メンバーリスト

設立メンバー

ソフトウェアエンジニアリングが実質的な価値を生み出しビジネスやデジタル社会に貢献および駆動する活動であり続け、それに携わる人々が責任感を持ち社会的地位も高まるよう、産学官や開発・顧客といった垣根を越えて集う草の根の運動にぜひご参集ください。

鷲崎 弘宜(わしざき ひろのり)
早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所長・教授。国立情報学研究所 客員教授,株式会社システム情報 取締役(監査等委員),株式会社エクスモーション 社外取締役,
IoT・AIとビジネス応用およびDXを扱う社会人教育プログラム スマートエスイー Smart SE 代表,IEEE Computer Society副会長(教育),情報処理学会ソフトウェア工学研究会主査
著書・監修『機械学習工学』,『ソフトウェア品質知識体系ガイド』,『あそんで! まなべる! チャギントンプログラミング』,『Scratchでたのしく学ぶプログラミング的思考』ほか。翻訳・監訳『機械学習デザインパターン』,『モダン・ソフトウェアエンジニアリング』,『ゴール&ストラテジ: 残念なシステムの無くし方』ほか。CodeZineにて「QA to AQ:アジャイル品質パターンによる伝統的な品質保証からアジャイル品質への変革」連載


アジャイル開発の中に,日本のエンジニアの思い,産業構造や課題,関わる人々の価値観,を注入した表現を作りたいと思っています。

平鍋 健児(ひらなべ けんじ)
株式会社永和システムマネジメント代表取締役社長,株式会社チェンジビジョンCTO,Scrum Inc. Japan 取締役
福井での受託開発を続けながら、オブジェクト指向設計、組込みシステム開発、アジャイル開発を推進し、UMLエディタastah*を開発。現在、国内外で、モチベーション中心チームづくり、アジャイル開発の普及に努める。ソフトウェアづくりの現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えている。 2009 年から10年開催している、アジャイルジャパン初代実行委員長。
著書『アジャイル開発とスクラム〜顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』,翻訳『リーン開発の本質』,『アジャイルプロジェクトマネジメント』など多数。


本来の「ソフト」ウェアの意味を見直してそれに携わる人々の幸せが社会の幸せにもつながるような回路をつくりたい

羽生田 栄一(はにゅうだ えいいち)
株式会社豆蔵 取締役・グループCTO,IPA研究員(非常勤),技術士(情報工学部門)
東京下町生まれ育ち。豆蔵の創業メンバー。概念モデリングとパターンランゲージとアジャイルという3つの組織文化を広めることに関心をもち、ビジネスや啓蒙活動を進めてきた。豆蔵グループCTOおよびIPA研究員(非常勤)として活動を続ける。


SE4BSによって新時代に相応しいソフトェアエンジニアリングが日本・世界に浸透し、魅力的な社会創りに役立てられることが私の夢でありモチベーションとなっています。

萩本 順三(はぎもと じゅんぞう)
株式会社 匠Business Place 代表取締役会長、匠Method提唱者、Methodologist
2000年 オブジェクト指向技術を追求する仲間と共に株式会社豆蔵を立ち上げ、要求開発方法論の初版を書き上げ、要求開発理事と共にVer1.0として要求開発を書籍化(日経BP)。2008年株式会社匠BusinessPlaceを設立し、ビジネス企画メソッドとして匠Methodを策定、現在まで進化させながら、企業でのコンサルティング、教育、啓もう活動を行っている。また、慶応義塾大学大学院SDM研究科の授業(2015年~2018年)、早稲田大学理工学術院の授業(2016年~現在)で匠Methodを学生たちに教えている。
主な書籍:匠Method:新たな価値観でプロジェクトをデザインするために、匠BP出版 ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法、翔泳社


推進メンバー

新しい、楽しい社会を創造するために、価値を実感し、工学という武器も身に着けた仲間を増やしたいと思って取り組んでいます!

濱井 和夫(はまい かずお)
NTTコムウェア株式会社 技術企画部プロジェクトマネジメント部門、 エンタープライズビジネス事業本部事業企画部PJ支援部門 兼務 担当部長,アセッサー。
PMOとしてプロジェクトの適正運営支援、及びPM育成に従事。IIBA日本支部 総務担当理事。BABOKの日本での普及活動に従事。CodeZine連載の「QA to AQ:アジャイル品質パターンによる伝統的な品質保証からアジャイル品質への変革」翻訳メンバー


一人ひとりが価値と向き合い、創造社会におけるソフトウェアエンジニアリングをさらに良いものにしていける、そのヒントになればうれしいです。

関 満徳(せき みつのり)
株式会社SHIFT、エクスパッション合同会社Founder&CEO
SIer、コンサルティング会社に勤務後、現職にて、アジャイル・スクラム・プロダクトマネジメント・価値デザイン・プロダクトデザインの分野を対象としたコンサルティング業務に従事。アジャイルやプロダクトマネジメントのコミュニティ活動多数。「INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント」(日本能率協会マネジメントセンター/2019)監訳。


ソフトウェア開発者に幸せになってもらいたい。学生や、中高生も、幸せなソフトウェア開発者を見て、どんどんソフトウェアエンジニアリング(SE)の道を目指してほしい。ビジネスや社会にSEを通じて貢献することが「楽しい」と多くの人に感じていただけると、デジタル社会が楽しく安全な社会になっていくと信じる。

井上 健(いのうえ たけし)
ソフトウェア開発コンサルタント,早稲田大学非常勤講師
旧所属は横河電機株式会社。長年オブジェクト指向,パターン技術,開発プロセス技術を中心にソフトウェア工学関連の研究開発活動を行う。ここ数年はソフトウェア技術教育,開発効率改善,アジャイル開発普及活動を中心に活動。


ビジネスを考える人からエンジニアまでが一体となって、社会に役立つ魅力的な製品やサービスを日本からたくさん生み出せるようになることを願って参加しました。

小林 浩(こばやし ひろし)
株式会社システム情報 フェロー、CMMコンサルティング室 室長。
CMMI高成熟度リードアプレイザー(開発,サービス,供給者管理)。AgileCxO認定APHコーチ・アセッサー・インストラクター。SAFe SPC/LPM。 Scrum Alliance認定ScrumMaster。PMI認定PMP。SE4BS検討メンバー。QA2AQ翻訳メンバー。IBMとアクセンチュアにてエンジニア、PM、品質管理等を経験後、現在は組織能力向上を支援するコンサルティングサービスを提供。


今のソフトウェア工学では十分に取り扱えていない価値づくりと人の意思・意図を明示的に取り扱う体系・手法を、オープンな活動を通じて、多くの仲間と一緒に築いていきたい

谷口 真也(たにぐち しんや
セイコーエプソン株式会社 DX推進本部 情報化推進部
1998年入社。研究開発本部に所属し組込みJava応用技術研究と製品開発を手がける。2009年より社内製品ソフトウェア開発の支援部門に所属し設計現場への技術サポートを担当。2020年よりシステム開発プロセス改善・革新に範囲を広げて活動中。
JEITA事業基盤専門委員会オブザーバー。


SEが、自分の活動が社会生活を支え発展させていることを自覚してほしい。
そして元気に成長してほしい。

丸山 久(まるやま ひさし)
株式会社クレスコ 技術研究所 所長
移動体通信機器の組込ソフトウェア開発に現場SEおよびPMとして多数携わる。モノづくり現場と現場SEの成長の両立できる環境を作るべく、日科技連,JFPUG,PMIJなどでプロセス改善を学び、開発現場のプロセスの改善を推進する。全社品質管理責任者,新規ビジネス担当を経て現職。Scrum Alliance認定ScrumMaster,PMI認定PMP


日本のSEがSE4BSを知り学び実践して、顧客に価値提供するプロフェッショナルになって欲しい

宮田 一雄(みやた かずお)
ハンブル・マネジメント代表
大手SIerの立場で大規模プロジェクトマネジメントを生業としてきた。多重下請けという構造問題があり様々な矛盾が現場のエンジニアに押しつけられる状況を憂慮しながら仕事してきた。2年前にSE4BSと出会い、実践的な匠メソッドの存在を知り応援している。


一人でも多くのエンジニアが、お客様の真の価値を提供できるようになるために、自ら現場で実践し、活きたノウハウを提供していきます。

豊田 昌幸(とよだ まさゆき)
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ 事業推進 SI事業グループ 副統括マネージャ
某ベンダーSI開発の中でアジャイル、要求開発と出会い魅了される。【要求開発】×【アジャイル】を融合することで化学反応を起こし、様々な現場のビジネス価値創造にチャレンジ中。机上だけでなく、あくまで現場プロジェクトにこだわり、実践を通したアウトプットと継続改善を常に大事にしている。・AgileJapan2016「新米スクラムマスタとQAおじさんのアジャイル珍道中」登壇・PMI Agile研究会メンバー


SE4BSを通じて、良いビジネスや社会を形成するためのソフトウェアを作る全ての人々と仲間になりたいです。皆さんと一緒に、より良いソフトウェアやより良い開発を探究・実践していきます!

倉重 誠(くらしげ まこと)
株式会社SOFTEST 代表
1992年、東京工業大学理学部情報科学科卒業後、日立製作所へ入社。SEのソフトウェア生産技術部門およびPMO部門に在籍し、主にソフトウェア開発プロジェクトの見積手法と見積支援ツールの開発・適用を推進。2018年、株式会社SOFTESTを設立し、ソフトウェア開発の見積を改善・強化するコンサルティングを推進中。ファンクションポイント(FP)の国際認定資格(CFPS)の上級資格 CFPS Fellow を日本・アジア初取得。


SE4BSにより、価値から考える文化が現場に根付くことを願っています。

永田 敦(ながた あつし)
サイボウズ株式会社
ソニー株式会社で、業務用システムの開発を担当したのち、2008年からQA部門に移りテストプロセス改善などを行い、その後、アジャイル開発におけるQA観点での改善コンサル活動を行う。ソニー退社後、2018年に、サイボウズ:アジャイル品質担当のアジャイルコーチとして活動し、2020末にアジャイル・クオリティチームメンバーとして、アジャイル品質のサポートと探求を行っている